日本ととても近い存在となっているベトナムでは昨今、富裕層の生活を満喫する国民が数多く誕生をしてきました。以前は発展途上国で、東南アジアのなかでもあまり恵まれた国とは言えなかったのは多くの方が知っている事実です。ところが2000年以降になると、ASEAN連合のなかで一気に高いGDPを記録して、経済効果だけなら中国や韓国よりも成長をしている地域です。そして40代までの若い世帯では、年間所得が4000万円以上という家庭も多く、今では世界各国が注目をしているといえます。

税金が20パーセントともっとも高いホーチミンでは、その恩恵としてあらゆる社会保障と医療が全面的に無料となっているのはご存じでしょうか。簡単にここで、ホーチミン市が実施をしている人間ドックについて解説をしていきます。ホーチミンでは所得が、年間で1000万円以上となる個人を対象にして人間ドック健診を毎年受けることを義務付けているわけです。国内でも幅広い世代の人が人間ドックを経験されており、このおかげで慢性的な疾病をいち早く見つけだすこともできます。

ホーチミンの場合、計200項目の精密的な健診になるのがポイントで、セレブ階級の方しか体験ができないのがポイントです。ただしインバウンド客は対象外で、どなたでも有料で手厚い診断を得ることも可能になります。日本人でもホーチミンで人間ドックをうけたいという方は多く、年間で約2000名以上が受診をしました。